循環器内科
虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、心不全や不整脈などの循環器疾患全般にわたり診断ならびに治療を行っています。心臓血管デジタルアンギオ装置を導入し、24時間体制で、急性心筋梗塞や不安定狭心症などに対して心臓カテーテル検査を行い、PTCA(風船による血管拡張療法)やステントなどのインターベンション治療を行っています。
重症心不全にはIABP(大動脈バルーンパンピング)やPCPS(経皮的心肺補助装置)などの機械的サポートも駆使して治療にあたっています。また、動悸や失神・意識消失発作などの症状のある不整脈に対しては、心臓電気生理学的検査を行っています。徐脈性不整脈に対しては恒久的ぺースメーカー植え込み術を、頻脈性不整脈にはその根治を目的としてカテーテルアブレーション(電気的焼灼術)を行っています。
消化器内科
消化管(食道、胃、小腸、大腸)、肝臓、胆道、膵臓疾患について診療を行なっています。急病についても関係各科と連携し、迅速、的確に医療が出来るよう努めています。
上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡検査を行なっていますが、消化管出血等の急患については、その病態に応じて随時緊急対応しています。食道、胃、大腸の腫瘍については、症例により超音波内視鏡等による精査を行いながら適応を決めて可能であれば、内視鏡による治療を行ないます。
早期の胃癌については、粘膜下層剥離術(ESD)による治療を積極的に行っています。消化管出血による吐下血の症例についても、緊急内視鏡にて出血源を診断し、止血処置(食道静脈瘤結紮術、クリッピング、アルゴンプラズマ凝固等)を行っています。また。ピロリ菌の除菌療法、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)の診療や在宅医療症例等への胃瘻造設も行っています。
C型慢性肝炎に対しては、インターフェロン・リバビリン併用療法、B型慢性肝炎については、抗ウイルス剤等による加療を行っています。胆道疾患についてもその病態に応じて、緊急ドレナージ、内視鏡による総胆管結石除去等の処置を行っています。
産婦人科
医療の進歩により、出産は何の危険もなく、何の心配もなく、何の苦労もなくて普通に生まれてくるものと皆さん考えられていると思います。しかし実際には妊娠・出産のうちかなりの割合で、何らかの治療や検査を必要とする場合があります。
一人・一人の患者さんに慎重に診察し異常の早期発見や治療に努めることにより、<安心して出産できる病院>であるように医師・看護師が診療・指導にあたっています。外来では胎児超音波検査やホルモン検査など毎回の診察のたびに行いますので多少時間はかかりますが、赤ちゃんがすこやかに発育していく様子をおかあさんに実際にモニターを見てもらいながら説明します。
出産では分娩進行中は胎児モニターで常に胎児の状態を観察し、安全にスムーズに分娩してもらえるようしていますが、必要に応じて分娩誘発も行っています。夜間・休日も常に産婦人科医師が待機しており、分娩や緊急病変に備えた態勢を執っており、<安心して出産できる病院>であるように対応しております。
また婦人科疾患では主に経膣手術や腹腔鏡手術を取り入れ、できるだけ傷や浸襲の少ない手法をおこなっています。婦人科悪性疾患では、初期は当院で治療を行い、病状の進行している症例では関連の大学病院へ紹介しています。月経障害や更年期障害などは、一人一人の症状に合うホルモン剤や漢方薬を処方して症状の改善を行います。
専門外来
消化器外来…腹痛、嘔吐、下痢、血便、黄疸、食欲不振などの症状のある方へ。潰瘍性大腸炎の治療法としてATM療法を行っています。
神経内科外来…運動機能障害、麻痺、振戦、不随意運動、てんかんのある方へ。
呼吸器外来…しつこい咳、痰、血痰あるいは喀血、胸痛、発熱、呼吸困難や一喘鳴のある方や健康診断での胸部レントゲン写真で異常を指摘された方へ。
不整脈外来…動悸や脈の乱れを感じる方、検診などで不整脈を指摘された方は受診して下さい。
ペースメーカー外来…ペースメーカーを植え込まれた方や他院で植え込まれた後フォローアップを受けられておられない方へ。また、ペースメーカーや不整脈についてのご相談もお受けいたします。
冠疾患外来…胸痛や胸が締めつけられるなどの症状の出現した方へ。狭心症、心筋梗塞を中心に診療しています。